珈琲と雑貨と音楽と


珈琲と雑貨と音楽と
鎌倉のカフェから好きをかたちに
堀内隆志
NHK出版
2006年
ブックデザイン グルーヴィジョンズ
写真 市橋織江

1994年にオープンし、カフェブームを牽引している「カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ」のマスター堀内隆志さんが綴るビジュアル・エッセイ集。
店から生まれた人気のメニュー、オリジナルグッズ、人や音楽や文化との出会いについて、1994年から2006年の12年間でかたちにしてきた、もの・ことのエピソードが満載。

はじめてのコーヒー
庄野雄治
堀内隆志
mille books
2012年
イラストレーション 福田利之

鎌倉にある「カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ」の堀内隆志さんと徳島にある「アアルトコーヒー」の庄野雄治さんによる対談形式の珈琲本。
どんな道具やどんな豆を買えばいいのか、美味しく淹れるにはどうしたらいいのか、など語っている。おふたりのコーヒーに対する愛情をひしひしと感じる。

アンソロジーおやつ


アンソロジーおやつ
PARCO出版
2014年

随筆家、小説家42人のおやつの話。
思い出のおやつ、こだわりのおやつ、手づくりのおやつ、読んでおいしい至福のひととき。

ぼくのつくりかた


ぼくのつくりかた
たけうちちひろ
出版ワークス
2017年

カラフルで緻密な切り絵絵本。
2016年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選作。
おとなもこどもも魅了する一冊です。

アウトドアは苦手


山の道具手帳
川口邦雄
西島武郎
山と渓谷社
1976年


アウトドアライフを楽しもう
川田晃彦
わたなべしんや
天潮出版
1979年


Tokyo Hiltop Guide
東京周辺ヒルトップ散歩
若菜晃子
河出書房新社
2010年

ウィリーはとくべつ


ウィリーはとくべつ
ノーマン・ロックウェル
谷川俊太郎 訳
紀伊國屋書店
1995年

ノーマン・ロックウェル唯一の絵本。
特別な才能を開花させていく鶫のウィリーのおはなし。
環境、出会い、友情、そして自分を信じること。
気づきのある一冊。

圏外編集者


圏外編集者
都築響一
朝日出版社
2015年
挿画 大竹伸朗

POPEYEでのアルバイトから始まり、
BRUTUSの創刊に携わり、
その後フリーとなった編集者歴40年の
都築響一さんの言葉。
何かしたい、新しいことがしたい
と考えている人の心を揺さぶる一冊。

好奇心と勢いって大事。

ルンタ


ルンタ
山下澄人
講談社
2014年
装幀 100%orange 及川賢治

人間という暮らしにうんざりし、
「わたし」と呼ぶ装置を観察したいと望み、
黒い馬「ルンタ」に乗り吹雪の中、
さらに雪のなかを進む…
幻想か現実か、不思議な空気感だった。

なんにだって好き嫌いはある。
価値観もおなじ。
みんな同じはつまらない。
みんな違うからおもしろい。
経験するかしないかが大切。

film posters of the 80s


film posters of the 80s
Autumn press
ピエブックス
2001年

たぶん頭の中のデザインの素となる何パーセントかに映画や映画のポスターが蓄積されている。特にこの本で紹介されている80年代に上映された映画が多い。素晴らしい映画がたくさんあったなと改めて思う。

ネガな夜

ネガな夜
大竹伸朗
作品社
1998年
装丁 木下勝弘

「夢日記ではなく夢の本」
夢を記述した実験的な一冊。
この世界観はなかなか説明できない。
挿絵と文字を観察する。
これが大竹伸朗。
かっこよすぎだ。

ファランドールえほん

ファランドールえほん
「ゆきのふったあさ」
さく ソフィ・ジャンヌ
え エリザベト・イバノブスキ
ブック・ローン出版
1981年

もとはベルギーのcastermanから上梓されていたシリーズ。
01〜15までの15冊がまとめて入荷しています。
どれも可愛らしくて、どれもおすすめです。

HOSONO百景


HOSONO百景
いつか夢に見た音の旅
細野晴臣
中矢俊一郎 編

雑誌TRANSITに連載されていた内容を再編した一冊。まるでラジオを聴いているかのような感覚。執筆でなく口述だからかもしれない。はっぴいえんどからYMO、そして現在に至るまでの話、旅、映画、音楽について、とにかく造詣の深さに唸ってしまう。憧れが募るばかり。

果てしのない本の話


果てしのない本の話
岡本仁

岡本仁さんの本は本棚に差す間もなく
すぐに売れてしまいます。
もう何冊入荷したか覚えてない、、、。
次は何読もうかと探しながら
何度も何度もこの本を開いてます。

くまとやまねこ


くまとやまねこ
湯本果樹実 文
酒井駒子 絵

赤い蝋燭と人魚
小川未明 文
酒井駒子 絵

久しぶりに酒井駒子さんの絵本が入荷しています。
2冊とも深く考えさせられる絵本です。

石田千


新年一冊目は
石田千さん。
2013年に発行された
「バスを待って」
路線バスにゆられる人々の
なんてことのない日常を
切り取った20の物語。
路線バスならではの
ゆったりした時間がながれます。
装画、挿画は牧野伊三夫さんです。

他にも石田千さんの作品入荷しています。

2017年もありがとうございました!


2017年もいい一年でした。
大雑把ですが、、、
細かいことは気にせずに過ごせたと思います。
お正月は今年最後に届いた本を読みながらのんびり過ごします。

2017年もありがとうございました!
皆さま、よいお年をお迎えください。