新刊」カテゴリーアーカイブ

世界の民芸玩具

『世界の民芸玩具ー日本玩具博物館コレクション』
兵庫県姫路市の郊外にある日本玩具博物館は、20世紀の世界民芸玩具コレクションを有する私設博物館。
時代に取り残され、消滅しようとする手づくりの玩具に目を向け、長年コレクションの保護と魅力の発信に尽力された井上重義館長と、日本で数少ない世界の玩具の学芸員として、玩具文化の紹介に努めてこられた尾崎織女氏。

本書では、同館の90,000点を超える所蔵品の中から、味わい深い玩具や人形、また宗教的な装飾物を選び、それらが誕生した背景や成り立ちについて、尾崎氏の解説と高見知香氏の美しい写真で紹介します。
軸原ヨウスケ氏による工芸品のような造本も魅力。

2016年にはミシュラン2つ星に選ばれ、国内外からの評価を受けて、普段ならたくさんのお客様でにぎわっている日本玩具博物館も、
いま、遠くから展示を見に来ていただくことが難しくなっています。ぜひ、書籍をとおして、世界の造形文化を旅していただけたら幸いです。
大福書林より

通常版と、京都・和染工芸x軸原ヨウスケ氏のコラボによる、型染め手すき和紙を貼ったぜいたくな組箱入りの限定特装版があります。

皆川明『Letter』


皆川明さんの新刊「Letter」が入荷しました。

毎週、ウェブサイトにて連載されている、皆川明さんの言葉 ”Letter”。
書籍「Letter」は2011年8月2日〜2020年4月28日までの464編が収めらた一冊です。

とても素敵なブックデザインは、ミナ ペルホネンの印刷物を手がけているサイトヲヒデユキさん。「クロス装、箔押し、天金、角丸、スピンつき」古き良き装幀の素材、手法を採用した、特別な仕上がりになっています。

生きる はたらく つくる

皆川明さんの新刊
『生きる はたらく つくる』
6月27日 発売
1400円+税

魚市場でアルバイトをしながら、たったひとりで始めたブランド「ミナ ペルホネン」。
創業25周年を迎えて初めて明かす、これまでの人生と、はたらくことの哲学。

今、じっくり読みたい一冊。
未来への勇気となるかもしれません。

NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)

NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)
『NEUTRAL』『TRANSIT』、『ATRANTIS』、を生み出してきた編集者 加藤直徳氏による集大成的な雑誌『NEUTRAL COLORS (ニュー・カラー)』創刊号が入荷しました。
オフセット印刷とリソグラフ印刷を融合させたこだわりの仕様。最新の印刷技術と手作業が混じり合った唯一無二の雑誌です。

創刊号の特集は「人生とインド」。
タラブックスの絵本が生まれる現場密着取材や、伝説のインド料理店「砂の岬」の店主日記、ユザーンによるタブラ修行日誌などなど、
インドが人生に張り付いてしまった人の、“超個人的”な想いが迸る内容となっています。

加藤直徳氏がインディペンデントに立ち返り生み出した途轍もない新雑誌。
手にとって、この存在感を確かめてほしい。

Studio Journal Knock


待ちに待った Studio Journal Knock 6冊目となる新刊New Eastが入荷しました!

Studio Journal Knock〈 Issue6 : New East 〉
2,000円+税
178ページ/210×250 (mm)/無線綴じ/フルカラー

僕らのまだ知らない、東欧の若い才能たち
フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ウクライナ、ルーマニア。冬の北欧・東欧諸国を旅し、各地で活躍する若く才能ある表現者たちを訪ねた。社会主義時代の名残を残すブカレストの集合住宅で、密かに執り行われる静謐なる身体表現。友人や恋人、家族、その親密な関係性を19年に渡り捉え続ける写真家の苦悩と喜び。キエフ独立広場での騒乱、そして刹那の青春を捉えるアクティヴィスト。星屑のように無数の生命を宿すドットで故郷の内戦や原発事故の痕跡をカンバスに、そして友人たちの身体に刻むアーティスト。僕らのまだ知らない、北欧・東欧の若い才能たち。彼らの暮らす創造の現場に足を踏み入れ、ひとつひとつの言葉を拾いあげ一冊にまとめた。

収録アーティスト
オアナ・トゥドラン(ブカレスト)/サーシャ・クルマズ(キエフ)/ゴシュア(クラコフ)/アレクサンドラ・ヴァリシェフスカ(ワルシャワ)/マーリット・ホフテリ(ヘルシンキ)/ラウハ・マキラ(ヘルシンキ)/アガタ・クス(クラコフ)/スタニスラワ・ピンチュク(キエフ)/クリスタ・モルダー(タリン)/カイヤ・キウル(ソダンキュラ)/ヴィアチェスラフ・ポリャコフ(リヴィウ)/エレナ・スバッチ(リヴィウ)

モカに始まり


「モカに始まり 産地紀行編」
「モカに始まり 焙煎・抽出・美美編」
森光宗男 著
各 1500円 +税

珈琲好きの方は訪れたことがあるだろう福岡にある珈琲の名所「珈琲美美」。
マスターである故森光宗男さんの絶版になっていた著書が
クラウドファンディングを通して蘇りました。
40年に渡って珈琲人生を歩んでこられた森光宗男さんが行き着いた
豆の焙煎方法、ドリップ法まで詳細に記述。
珈琲ファン必読の一冊です。

味がある。

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京都の誠光社さんより、もう一冊。
マメイケダさんの作品集「味がある。」が入荷しています。
最近気になっていたイラストレーターのひとり。
こうやって作品集を見れるなんてうれしい限りです。

マメイケダさんのカレンダーも入荷してるので、ぜひ一緒に。

本とその周辺をめぐる、6か月とちょっとの旅

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京都の誠光社さんより刊行された『本とその周辺をめぐる、6か月とちょっとの旅』という本が、入荷しました。

小説家の福永信さんとブックデザイナーの仲村健太郎さんが、恵文社一乗寺店で半年にわたって開催された小説を書くワークショップから出来上がった本。
とても素敵です。