大好きなサセックのThis isシリーズ
久しぶりに入荷しました。
４冊揃ってるのは珍しいかも。

小犬のマフィンをのせたくるまは、牧場をめざして走ります。
小鳥のさえずり、牛のカウベル。
夏のまきばには、にぎやかな音が響きます。
腹ペコ巨人のおなかがなったようなものすごい音は、なんの音？

ぼくのつくりかた
たけうちちひろ
出版ワークス
2017年

カラフルで緻密な切り絵絵本。
2016年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選作。
おとなもこどもも魅了する一冊です。

ウィリーはとくべつ
ノーマン・ロックウェル
谷川俊太郎 訳
紀伊國屋書店
1995年

ノーマン・ロックウェル唯一の絵本。
特別な才能を開花させていく鶫のウィリーのおはなし。
環境、出会い、友情、そして自分を信じること。
気づきのある一冊。

ファランドールえほん
「ゆきのふったあさ」
さく ソフィ・ジャンヌ
え エリザベト・イバノブスキ
ブック・ローン出版
1981年

もとはベルギーのcastermanから上梓されていたシリーズ。
01〜15までの15冊がまとめて入荷しています。
どれも可愛らしくて、どれもおすすめです。

くまとやまねこ
湯本果樹実 文
酒井駒子 絵

赤い蝋燭と人魚
小川未明 文
酒井駒子 絵

久しぶりに酒井駒子さんの絵本が入荷しています。
2冊とも深く考えさせられる絵本です。

はらだおさむ
のっぽさん

レオレオニ
谷川俊太郎

ゆびくん
五味太郎

しんせつなともだち
作： 方軼羣
絵： 村山知義
訳： 君島久子

寒い雪の日のおはなし。
友情、優しさ、思いやりを教えてくれます。
村山知義さんの絵が最高に素敵で
絵でおはなしを覚えてしまうくらい。
おすすめの冬の絵本です。

キママブックスに置いてある絵本は
大人も子供も関係なくて
読み聞かせにも、自分のためにも
という気持ちで選んでいます。
読み終わったら飾れるように、
その時のことを、その時の自分を
思い出せるように。
難しく考えて頭が痛いときは
子供のようなシンプルな考え方を
絵本は教えてくれるかもしれません。

しろいゆき あかるいゆき
作： アルビン・トレッセルト
絵： ロジャー・デュボアザン
訳： 江國 香織

しろいゆき　あかるいゆき　なめらかに　ふかく
かろやかなゆき　よるのゆき　ねむったように　しずか　
ふってくる　ふってくる　おともなく　
ふってくる　ふってくる　こおれる　ちじょうに

江國香織さんの訳がとても印象的です。
デュボアザンならではの色数を抑えた描写は、
雪の冷たさ人々の暖かさが表現されていています。
優しく穏やかに季節を感じる一冊、
おすすめの冬の本です。